布おむつの豆知識
布おむつの海外事情

海外の布おむつ事情

日本に留まらず、海外でも「布おむつ」の再認識が始まっています。海外では品揃えも豊富で、「かわいいなぁ」と思う布おむつも多いですよね? そこで、気になる海外の布おむつ事情を探ってみました。アメリカをはじめ、ヨーロッパやアジアなど各国の布おむつ事情がわかります。

世界各国の布おむつ

「地球にやさしい」という観点から、世界各国で布おむつが見直され始めています。ゴミ問題をはじめ、さまざまな環境破壊が問題となっている現在。そんな「今」だからこそ、布おむつが見直されているのでしょう。そこで、実際にどのような対策がとられているのか・・・そんな海外の布おむつ事情に迫ってみました。

ドイツの布おむつ事情

ゴミ問題が深刻化するドイツでは、布おむつが積極的に推進されています。使用済みの紙おむつが年間1万トンに達するミュンヘン(ドイツ南部)でも、布おむつを使う家庭には補助金(月額5,000円程度)を支給しているとか。また、民間業者による布おむつのサービス(レンタルなど)も充実しているようです。

イギリスの布おむつ事情

紙おむつのほとんどが埋立処分される一方、埋立地不足の問題は深刻化するばかり。2001年には20億個もの紙おむつが埋められたとか・・・。そんな現状を受け、イギリスでもドイツ同様の動きが見られるようになりました。補助金などの対策が功を奏し、布おむつの普及率は10〜15%ほどになったそうです。

アメリカの布おむつ事情

布おむつの専門店も増え、紙おむつによる健康被害の認識も進んでいます。そんな現状がある一方、紙おむつメーカーからの圧力も相当なもの。紙おむつの欠点や危険性などをマスコミで取り上げようものなら、メーカー側が莫大なお金を使って阻止する・・・という事実もあるようです。「阻止する=(危険性などを)認めている」という方程式に、メーカー側は気付いているのでしょうか?

タイの布おむつ事情

紙おむつのCMがテレビで流れるようになりました・・・が、価格が価格なだけにあまり普及していません(タイの大卒初任給が約3万円に対し、紙おむつは1個約30円!)。布おむつが主流となる一方で、お尻丸出しの子供も多く見られます。「蒸れる」「かぶれる」というオムツのデメリットを考えると、ベストな方法と言えるでしょう。タイの家では板張り(もしくはタイル張り)の床が多いため、汚れてもサッとふき取るだけでいいそうです。

海外製の布おむつ

インターネットの普及により、海外製の布おむつが入手しやすくなりました。買い物に行くという手間も省けるので、ネット上で布おむつを購入する人も増えています。ところで、なぜ海外製品は人気があるのか・・・それは日本製のものに比べてかわいいデザインが多いからでしょう。また、充実した機能(一体型など)もうれしいですよね。そんな海外ブランドの1つ「ファジバンズ」は、オムツかぶれがひどいわが子のために作った布おむつ・・・としても有名です。どこの国でも、わが子を思う気持ちは変わらないもの。「無償の愛」と「布おむつ」で、子供をやさしく包んであげましょう。

「布おむつ」と「パンパース」

オムツといえばpampers(パンパース)・・・ですが、それはあくまで「紙おむつ」の代名詞。実際には、オムツの総称として「diaper(ダイパー)」という言葉が存在します。しかし、最近ではdiaperという言葉も「布おむつ」に限定されているとか。「布」だ「紙」だとオムツの種類が変化するだけでなく、「オムツ」という言葉の意味自体が変わってくるなんて・・・。形状はもちろん、「オムツ」という言葉も大切にしていきたいですね。

中国のオムツ事情

紙おむつが普及しつつ、昔ながらの布おむつも多く使われている中国。そんな中、「股割れズボン」も未だに健在です。みなさんは、「股割れズボン」をご存知ですか? 股間部分が開放され、垂れ流しに適した形状になっているズボンです。中国の子供たちはおむつ外れが早く(平均2歳前後)、その原因が「股割れズボン」にある・・・と言われています。見た目やマナーといった点から否定的な人もいますが、これは中国の「習慣」であって「文化」でもあります。布おむつや股割れズボンなどの「文化」を守り、次の世代に継承する・・・ということも重要ではないでしょうか?

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