布おむつのトラブル
布おむつでおむつかぶれ

布おむつでおむつかぶれ

「布」や「紙」といったおむつの種類に関わらず、ほとんどの赤ちゃんが経験するおむつかぶれ。それもそのはず、赤ちゃんの皮膚は薄くちょっとした刺激でおむつかぶれになってしまいます。そこで、「おむつかぶれ」に関する基礎知識とともに、布おむつとその因果関係や解決策などを学んでみませんか? おむつかぶれなどのトラブルを乗り越え、楽しい布おむつライフを送りましょう。

おむつかぶれとは?

大人の肌と違い、赤ちゃんの肌はとてもデリケート。おむつの繊維が当たるだけでも、小さな傷がたくさんできてしまいます。そこにおしっこやウンチ中の酵素、尿素、細菌などが刺激を与えることで発症するのが「おむつかぶれ」です。炎症を起こすと赤いブツブツができ始め、ひどくなると真っ赤に腫れあがりジクジクすることも・・・。また、おむつとの接触部分にのみ炎症が起きる「おむつかぶれ」に対し、よく似た症状の「カンジタ性皮膚炎」があります。自己判断せずに、医療機関を受診しましょう。

布おむつとおむつかぶれ

繊維やゴム、合成樹脂などにかぶれる紙おむつに対し、布おむつでは「残った洗剤」と「乾燥不足」がおむつかぶれの原因とされています。また、おしっこやウンチを長時間放置することも、おむつかぶれの要因となるでしょう。肌にやさしい布おむつとは言えど、使い方次第ではおむつかぶれを引き起こしかねません。「布」だ「紙」だと種類のせいにするのではなく、使い方や日頃のケアを見直してみましょう。

布おむつのおむつかぶれ対策

おむつかぶれの原因は明確なので、それらを取り除くことから始めます。ちょっとしたひと手間で、赤ちゃんのスベスベ肌を維持することができますよ。真っ赤なお尻とサヨナラするためにも、正しい使い方やケアを実施しましょう。

丁寧なケア

泣いたら・・・ではなく、泣かなくとも頻繁(30分毎)にチェックしましょう。おむつかぶれの予防法として、こまめなオムツ交換は重要です。また、「おしっこだけだから」と拭かないでいるのも禁物。おしっこに含まれるアンモニアが刺激となり、皮膚がただれてしまいます。市販のお尻拭きではなく、ガーゼや脱脂綿などをお湯で濡らして使いましょう。水分をふき取り、しっかり乾燥させるのも大切ですよ。

洗濯方法

布おむつの繊維に洗剤が残り、おむつかぶれを引き起こすケースもあります。固形の洗剤ではなく、おむつ専用の液体洗剤を少量使ってみましょう。また、殺菌効果のある「酢」や「重曹」を代用するのもいいですよ。酢には柔軟効果もあるので、布おむつがふっくらと仕上がります。他にも、ランドリークリーンリング(「布おむつとエコ洗濯」参照)などがあります。デリケートな赤ちゃんのためにも、洗剤残りを防ぎましょう。

十分な乾燥

布布おむつの乾燥不足は、おむつかぶれの大きな要因といえます。日光消毒ができる「屋外干し」はもちろん、乾燥機などを活用するのもいいでしょう。また、アイロン仕上げも乾燥不足を防ぐためには欠かせません。面倒ではありますが、そのひと手間でおむつかぶれの予防ができますよ。

おむつかぶれの治療法

十分に気をつけていたつもりが、おむつかぶれになってしまった・・・これは仕方ありません。「清潔」「乾燥」といった日頃のケアを中心に、医師から処方された「薬(軟膏)」を使って治療しましょう。また、痛みを伴うため「拭く」という行為が苦痛になることも・・・。そのような場合は、座浴(臀部浴)やシャワーで汚れを落としましょう。肌への負担も少なく、赤ちゃんも気持ちがいいですよ。

おむつかぶれの便利グッズ

ゆるゆるウンチが続いた新生児の頃、私の息子もよくおむつかぶれになりました。病院からは「座浴が一番」と言われたものの、真夜中ともなるとつい面倒に・・・。そこで私は「チュッ」と水が出る容器を購入し、おむつ交換のたびにそれで汚れを落とすようにしました。あとはお湯に浸した脱脂綿(カット綿)でキレイにふき取り、うちわで扇いで乾燥させるだけ。この方法で、悩みの種だったおむつかぶれともおさらば。検診のときには「おむつかぶれもない、キレイなお尻ね」と保健師さんに褒められ、とてもうれしかったことを思い出します。

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